山上の垂訓

新約聖書マタイ伝6章33節：汝ら まず 神の国 と その 正しき を 求めよ さらば これらのものは みな 汝らに 加えらるべし

新約聖書マタイ伝6章32節：これ 皆 異邦人の 求むるもの なり 汝らの 天の父は すべてこれらの物の なくてはならぬこと を 知り給えり

新約聖書マタイ伝6章31節：されば 何を 食らい 何を 飲み 何を 着ん とて 思いわずらう なかれ

新約聖書マタイ伝6章30節：神は 今日 野にありて 明日 炉に 投げ入れらるる 草をも かく 装わせ 給えば まして 汝らをや 嗚呼 信仰うすき者よ

新約聖書マタイ伝6章29節：われ 汝らに 告げん ソロモンの 栄華の極み の時 だにも その 装い この花の 一つに しかざりき

新約聖書マタイ伝6章28節：また 何故に 衣のことを 思いわずらうや 野の百合は 如何にして 育つかを 思え 勤めず 紡がざる なり

新約聖書マタイ伝6章27節：汝らの内 誰か よく思いわずらいて その 命を 寸陰も 述べ 得んや

新約聖書マタイ伝6章26節：汝ら 空の鳥を見よ 蒔くことなく 刈ることをせず 倉に蓄うることなし しかるに 汝らの 天の父は これを 養い給えり 汝ら これよりも 大いに すぐるる 者 ならずや

新約聖書マタイ伝6章25節：この故に 我 汝らに 告げん 命の為に 何を食らい 何を飲み また 体の為に 何を着んと 思いわずらうこと なかれ 命は 糧より 優り 体は 衣よりも 優れるもの ならずや

新約聖書マタイ伝6章24節：人は 二人の 主に 仕うること 能わず そは これを 憎み かれを 愛しみ これを 親しみ 彼を 疎むべければ なり 汝ら 神と たからに 兼ね 仕うること 能わず