マタイ伝 第8章

新約聖書マタイ伝8章34節：イエスに 逢わんとて 村の者 挙りて 出で来たり 彼を見て この境を 出でんことを 願えり

新約聖書マタイ伝8章33節：飼う者ども 村に 逃げ行きて この事と 鬼に憑かれたりし者の 事を 告げければ

新約聖書マタイ伝8章32節：彼らに 行け と 言いければ 鬼 出でて 豚の群れに 入りしに 全ての群れ 坂より 駆けて 海に入り 水に 死にたり

新約聖書マタイ伝8章31節：鬼 イエスに 願いて 言いけるは もし 我らを 追い出さんと ならば 豚の群れに 入ることを 許せ

新約聖書マタイ伝8章30節：遥か 離れて 豚の 多くの 群れ 食し いければ

新約聖書マタイ伝8章29節：彼ら 叫びて 言いけるは 神の子 イエスよ 我ら 汝と 何の 関わり 有らんや 未だ 時 至らざるに 我らを 責めんとて ここに 来るか

新約聖書マタイ伝8章28節：イエス 向こうの岸 なる ガダラ人 の 地に 至れる時 鬼に 憑かれたる 二人の者 墓より 出でて 彼を迎う 猛きこと 甚だしくして その道を 人の 過ぐること 能わざりし ほど なり

新約聖書マタイ伝8章26節：イエス 彼らに 言いけるは 信仰 薄き 者よ なんぞ 恐るるや 遂に 起きて 風と 海を 戒め ければ 大いに 穏やかに なりぬ

新約聖書マタイ伝8章25節：弟子達 これに 近づきて 起こし 言いけるは 主よ 救い給え 我ら 滅びんとす